マツリまつり 祭り
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 江戸っ子というと、その威勢のよいことからすぐ祭礼が連想されるように、江戸時代の「祭り」が、最も盛大で華やかであった。当時はあまり「娯楽」というものがなく、生活が単調なため、市民にとって「祭り」はとりたてて待ち望まれる楽しみの一つであったようだ。
 江戸の「祭り」の中でも、最も有名なのは「天下祭り」と呼ばれた山王の日枝神社と湯島の神田明神と浅草の三社祭の祭礼があるが、そのほか赤城明神祭(牛込)、白山権現祭(小石川)、湯島天満宮祭(本郷)、下谷稲荷祭(上野)、鳥越明神祭(蔵前)、牛御前際(向島)、富岡八幡宮際(深川)、亀戸天満宮祭(亀戸)、王子権現祭(王子)などが盛大で、いずれも江戸の年中行事として数えられている。
 このころの「祭り」は山車が主役であり、各町が費用を惜しまず豪華を競いあった。山車には、それぞれ屋台を設けて笛・鉦(かね)・太鼓で、はやしたて、上部には、弁財天・静御前・牛若丸などの人形を飾り、勾欄(こうらん)には金襴を張り巡らして、たくましい黒牛にこれを引かせた。

 
天下祭りに山車に乗って奏するはやしは、葛西の「ばかばやし」といって「テレツクテンテンピーヒャララ」と、よく落語でやるあれである。
 喜多村節信の三才図絵に「本所小梅寺島などにて、若者ども「ばか拍子」をならふ。多く夜分集まりて
はやしすることなり。祭礼には神田山王に出しの拍子は多くこれを雇ふ。又葛西よりも出れば、概してかさいと云」とあるから、葛西ばやしといっても本所から向島方面のものまで含んでいたようである。
         
         
我等まで 天下まつりや 山車               (其 角)

 

三輪里稲荷神社  牛嶋神社祭   白鬚神社  日枝神社祭   飛木神社祭  隅田川神社  高木神社  

長浦神社  香取神社  隅田稲荷神社

浅草三社祭   サンバまつり  隅田川花火大会

神田明神祭   亀戸天神社   亀戸香取神社

 


 

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